へぎそば乾麺 第八弾!磯割り・なが藻・細切り苗場そばを食べ比べ

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新潟スーパーで購入できるへぎそば乾麺シリーズ第8弾。
今回はしんかわやの磯割りそば(新川屋)・佐渡のなが藻そば(入澤製麺)・細切り苗場そば(旭商事)の3商品を実食レポートします。
海藻を使った新潟ならではのへぎそばをご家庭でどうぞ。

目次

へぎそば乾麺その8 3種食べ比べ

へぎそば乾麺その8で紹介する3商品(磯割りそば・佐渡のなが藻そば・細切り苗場そば)

新潟県内には様々なそばの乾麺が売られています。
その中でもつなぎに海藻、布海苔(ふのり)を使ったそばは新潟が誇るご当地そば「へぎそば」として愛されています。
「へぎそばの定義」はへぎそば 乾麺その1に記載していますので併せてご覧ください。

こちらもご覧ください
 紹介している商品

・妻有そば(玉垣製麵所)
・善屋へぎそば(松代そば善屋)
・善屋へぎそば 蕎へぎ(松代そば善屋)
・小嶋屋総本店 布乃利へぎそば(小嶋屋総本店)

 紹介している商品

・十日町そば(新川屋)
・越後蕎麦八(自然芋そば)
・十日町名産 越後ひとゑ(玉垣製麺所)

 紹介している商品

・自慢のほそぎり(自然芋そば)
・ふのりそば(旭商事)
・越後小千谷わたやへぎそば(わたや)

 紹介している商品

・自然芋そば(自然芋そば)
・新そば(玉垣製麵所)
・純国産 越後小千谷わたやへぎそば(わたや)

 紹介している商品

・松代そば(松代そば善屋)
・みのりそば(玉垣製麺所)
・越後小千谷へぎそば(たかの)

 紹介している商品

・平切り苗場そば(旭商事)
・小千谷へぎそば(たかの)
・ふのりそば(アクシアル)

 紹介している商品

・特上手まりそば(与板製麺所)
・素挽きそば(自然芋そば)
・のどごし(自然芋そば)

今回も様々な「へぎそば」をご家庭でも味わっていただけるよう、新潟県内のスーパーで手に入る乾麺を購入してきました。
今回も商品の選定基準はゆるーく

  • 商品名に「へぎ」が入っているもの
  • 原材料に布海苔(ふのり)or海藻の記載があるもの

上2点のどちらかを満たしている新潟県内で製造している商品を購入してきました。
今回も、ランキングや星の数で紹介したいところですが、商品の数が多いのと順位をつけられるほどの繊細な味覚を持ち合わせてはいないので、個人の感想程度である事をご理解ください。

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しんかわやの磯割りそば(新川屋)

しんかわやの磯割りそば(新川屋)のパッケージ
磯割りそばの茹で上がりとパッケージ

内容量200g
プラント横越店  販売価格 ¥278(税別)

十日町市の「新川屋」が作る磯割りそば。へぎそば 乾麺その2で紹介した「十日町そば」と同じ会社の商品です。
パッケージには「越後十日町に昔から言い伝えられ、永い伝統をもつ海藻つなぎという独特の製法によりつくられたそば」とあり、「そばは細く永くつなぎの意味から、夫婦親戚のつなぎ・地と柱のつなぎ・となり近所のつなぎ・結婚祝い・上棟祝いなど、すべての祝食に親しまれています」という由緒ある説明が添えられています。
お祝いの席で食べられてきたそばというのは、なかなか聞いたことがありません。
実食した感想は、香り・のどごしともに良好。安定感のある一品でした。「磯割り」の名前のとおり、海藻をつなぎに使ったそばならではのつるっとしたのどごしが魅力です。縁起のいい由来とあわせて、年越しそばや新築祝いのお裾分けにすれば、ちょっとした話のタネにもなりそうです。

佐渡のなが藻そば(入澤製麺)

佐渡のなが藻そばのパッケージ
佐渡のなが藻そばの茹で上がりとパッケージ

内容量200g
リオンドール新津店  販売価格 ¥278(税別)

今回いちばん気になっていたのがこの商品。パッケージに「へぎそば」の文字はどこにもありません。それでも、海藻がつなぎに使われていると知って気になり購入してみました。
製造は新潟市南区月潟の入澤製麺。使われているのは「なが藻」=新潟県の方言で、標準和名はアカモクという海藻です。
実はこれ、へぎそばのつなぎとして定番の布海苔(ふのり)とは種類がまったく違います。布海苔は紅藻の仲間ですが、アカモクは褐藻・ホンダワラ科。ワカメやモズクに近い仲間で、フコイダン由来のぬめりが特徴の海藻です。
この「なが藻」、新潟では鮮魚コーナーで単体でも売られている食材で、当ブログでも佐渡産のながも(アカモク)として実食レポート済みです。柔らかな口当たりと強烈な粘りが特徴の海藻で、まさかそばのつなぎにもなっているとは思いませんでした。

パッケージには「佐渡海洋深層水使用」「世界農業遺産 認定の島『佐渡』」の文字も。佐渡は2011年、日本で初めてトキと共生する里山づくりが評価されGIAHS(世界農業遺産)に認定された島です。
肝心の実食ですが、他社のへぎそばに負けないくらいのどごしが良い一品でした。メーカーの説明によると、なが藻の特徴であるぬめり(フコイダン)を活かして、のど越しのよさを引き出しているとのこと。このなめらかなのどごしは、まさにアカモクのぬめりのおかげなのかもしれません。「へぎそば」を名乗っていないのは、もしかすると布海苔ではなくアカモクを使っているという違いを、メーカーがきちんと分かって商品名を選んでいるからなのかもしれません。
真相は分かりませんが、そう考えると腑に落ちる、なかなか興味深い一品でした。

細切り 苗場そば(旭商事)

細切り苗場そば(旭商事)のパッケージ
細切り苗場そばの茹で上がりとパッケージ

内容量200g
原信十日町店 販売価格 ¥298(税別)

津南町の旭商事が作る「細切り 苗場そば」。国産そば粉とふのりを使用した商品です。
へぎそば 乾麺その6で紹介した「平切り苗場そば」と同じ会社の商品なので、食べ比べてみました。
「細切り」という名前ですが、実際に茹でてみると他社の商品と比べてそこまで細い印象はありません。同社の平切りタイプと区別するための、細切りという表現なのかもしれません。
風味・のどごしはどちらも良好。では、なぜ津南町の同じ会社が、あえて2種類を作っているのでしょうか。
細切りは、国産そば粉にふのりをつなぎに使った、のどごしを楽しむタイプ。一方の平切りは、そば粉の中でも白い部分だけを使った、見た目も白いそば通向けのタイプです。「細切り」「平切り」は切り方の違いというより、のどごしを楽しみたい人と、そば本来の繊細な味わいを楽しみたい人、それぞれに向けた作り分けなのではないでしょうか。

値段磯割りそば
(新川屋)

 200g ¥278(税別)
なが藻そば
(入澤製麺)

 200g ¥278(税別)
細切り苗場そば
(旭商事)
 200g ¥298(税別)
商品価格はショップ、販売形態や時期により変動するためご購入の際にご確認ください。
製造者株式会社新川屋
 十日町市駅通り20番地
入澤製麺株式会社
 新潟市南区月潟273番地1
旭商事株式会社
 中魚沼郡津南町芦ケ崎乙203

へぎそば乾麺はどこで買える?

へぎそば乾麺シリーズはこちらで一区切りです。全8回、長らくお付き合いいただきありがとうございました!また気になる商品を見つけたら、その9として続きをお届けします。

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