鮭の酒びたしを実食!鮭のまち村上で見つけた名産をレビュー

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新潟県村上市といえば、なんといっても“鮭のまち”。今回はその村上を訪ねて、名産の「鮭の酒びたし」を買ってきました。

見た目は、まるで鮭のジャーキー。ところが日本酒をかけると、ツヤツヤしっとりに変身するという、ちょっと不思議な珍味です。鮭づくしの町歩きとあわせてレポートします。

この記事のまとめ
  • 商品:永徳「鮭の酒びたし」30g
  • 買った場所・値段:ウオロク村上店/税別898円
  • 味:鮭のうまみが詰まった、鮭のジャーキーのような味わい。日本酒をかけるとツヤツヤしっとりに
  • どこで買える?:新潟県内のスーパーなら、たいてい置いてあります。村上市内のお土産店や永徳の直営店「鮭乃蔵」、ネット通販でも買えます
目次

鮭のまち・村上市を訪ねて

村上市を流れる三面川(みおもてがわ)は、古くから毎年鮭がさかのぼってくる川として知られ、村上のまちは鮭とともに栄えてきました。鮭を使ったレシピは100以上あるといわれ、町を歩けばあちこちで鮭に出会います。

鮭の資料館「イヨボヤ会館」

村上市の鮭の資料館「イヨボヤ会館」の外観

大きな鮭の看板が目印の「イヨボヤ会館」。「イヨボヤ」とは、村上の方言で鮭のこと。イヨボヤ会館では、三面川の鮭の歴史や文化を知ることができ、季節によっては鮭の産卵やふ化の様子も観察できます。

住所新潟県村上市塩町13-34
開館時間9:00~16:30(1・2月は10:00~16:00)
休館日水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
入館料大人700円、小中高校生300円

マンホールまで鮭!

鮭がデザインされた村上市のマンホール

ふと足元を見れば、マンホールのふたにも鮭。網にかかった鮭が描かれていて、「MURAKAMI CITY」の文字入りです。まさに町ぐるみの鮭推し。マンホールを見て歩くだけでも楽しくなります。

永徳のお店の前には鮭がずらり

永徳のお店の前に干された塩引き鮭

今回の主役「鮭の酒びたし」を作っている永徳のお店の前には、塩引き鮭が大量に干されていました。ずらりとぶら下がる鮭の姿は、なかなかの迫力。鮭のまちに来たことを実感する光景です。

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鮭の酒びたしってどんな食べ物?

鮭の酒びたし(さけのさかびたし)は、村上伝統の塩引き鮭を、自然の風で半年以上干し上げて、発酵・熟成させたもの。真冬の寒風と初夏の梅雨を越えるうちに水分が抜けて、重さはとれたときの約3分の1になります。それを薄くスライスしたのが「鮭の酒びたし」です。

名前のとおり、日本酒をかけて食べるのが村上流。日本酒を少しふりかけて5分ほど置くと、身がやわらかくなり、お酒の甘みとコクが加わります。今回買ったのは永徳の商品ですが、村上市内ではほかのメーカーも作っているので、食べ比べてみるのも楽しそうです。

鮭とばとの違いは?

よく似たものに、北海道などでおなじみの「鮭とば」があります。鮭とばは、鮭を皮付きのまま細長く切って干したもの。一方の鮭の酒びたしは、塩引き鮭を半年以上かけて干し上げ、発酵・熟成させてから薄くスライスしたものです。

そのままかじるのが定番の鮭とばに対して、日本酒をかけてしっとりさせて食べるのが酒びたし流。同じ“干した鮭”でも、作り方も食べ方もけっこう違うんです。

永徳「鮭の酒びたし」のパッケージ・中身

永徳 鮭の酒びたし 30gのパッケージ
鮭の酒びたしを袋から出したところ

ウオロク村上店
販売価格 ¥898(税別)
内容量 30g

パッケージには、薄くスライスされた鮭がきれいに並んでいます。袋から出してみると、濃い赤色の身がぎっしり並んでいて、ひと目で鮭だと分かります。カチッと乾いていて、まるで鮭の干物を薄く切りそろえたような見た目です。

鮭の酒びたしを実食!おすすめの食べ方

まずはそのまま

鮭の酒びたしを大葉を敷いたお皿に盛ったところ

大葉を敷いたお皿に盛ってみました。そのまま食べてみると、まるで鮭のジャーキー。噛むほどに、ぎゅっと詰まった鮭のうまみが出てきます。

日本酒をかけて

鮭の酒びたしに日本酒をかけたところ

説明書き通りに、日本酒をかけてみました。すると、さっきまでカチッとしていた身がツヤツヤしっとりに大変身。見た目からして、ぐっとおいしそうになります。お酒をかけた鮭をつまみながら、残りのお酒をちびちび…。これぞ大人の晩酌です。

炊き込みご飯にしてみた

鮭の酒びたしと刻み生姜をのせて炊く前の炊飯器

具材は、鮭の酒びたしと刻み生姜だけ。お米の上にのせて、そのまま炊き込みます。

鮭の酒びたしの炊き込みご飯

炊き上がってふたを開けると、鮭の香りがふわっと立ちのぼって、食欲を刺激してきます。調味料で味付けをしていないので、鮭そのものの味をじっくり堪能できるのがうれしいところ。さらに筋子と一緒に食べると、鮭の親子そろい踏みで、鮭をもっと楽しめました。

鮭の酒びたしの特徴

  • 塩引き鮭を半年以上干し上げて熟成させた、村上伝統の味
  • そのままなら鮭のジャーキー、日本酒をかければしっとり。2通りの食感を楽しめる
  • 炊き込みご飯など、料理の具材としても使える
  • 30gの小さなパックで、お土産にもしやすい
  • 永徳のほか、村上市内のいくつかのメーカーが作っている

鮭の酒びたしはどこで買える?販売店・通販

ウオロク村上店の魚売り場に並ぶ鮭の酒びたし

今回はウオロク村上店で購入しました。お菓子やお土産のコーナーではなく、魚売り場に並んでいました。村上市内だけでなく、新潟県内のスーパーならたいてい売っているので、わざわざ村上まで行かなくても手に入りますよ。

ふるさと納税なら、村上市の返礼品として永徳の「鮭の酒びたし」も選べます。村上名物の塩引鮭とのセットなので、鮭のまちの味をまとめて楽しめます。

永徳以外の鮭の酒びたしも

鮭の酒びたしは、今回紹介した永徳だけでなく、村上のほかのお店でも作られています。たとえば、創業200年の老舗「越後村上うおや」や、村上岩船の「又上(またじょう)」など。同じ鮭の酒びたしでもお店ごとに作り方があるので、食べ比べてみるのも楽しそうです。どちらも村上市のふるさと納税の返礼品として選べます。

  • 新潟県内のスーパー
  • 新潟県内のお土産店
  • 永徳の直営店「鮭乃蔵」(新潟県村上市塩町4-5)
  • ネット通販
  • ふるさと納税
購入日2026年
購入場所ウオロク村上店
値段30g ¥898(税別)
製造者株式会社永徳(新潟県村上市)

まとめ・鮭の酒びたしの個人的な感想

おすすめポイント

  • 鮭のジャーキーのような味わいで、お酒のおつまみにぴったり
  • 日本酒をかけるとツヤツヤしっとり。食感の変化も楽しい
  • 炊き込みご飯にすれば、鮭の香りが食欲をそそる一品に
  • コンパクトで軽いのでお土産に便利

おすすめできないポイント

  • 30gで税別898円と、量のわりにはお値段が高め
  • 渋い大人の味わいなので、子供ウケはしない

鮭のまち・村上には、鮭の酒びたしのほかにも、まだまだ気になる鮭の商品がたくさんあります。今回の村上めぐりで出会ったほかの鮭の商品も、これから順次紹介していく予定です。鮭好きの方は、ぜひお楽しみに!

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