鳥中華

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山形県の「鳥中華」って何?

山形県と言えば、何を思い浮かべます?
さくらんぼ? 芋煮? それとも、実はラーメン消費量が多いこと?

ええ、今日はラーメンの話です。それも、ただのラーメンじゃない。山形ラーメン界の「異端児」であり、一度食べたら「鳥(トリ)コ」になってしまう、その名も鳥中華

山形県人以外は初めて「鳥中華」という名前を聞いた時、誰もが戸惑う。

イメージ画像

そば屋のまかないから始まったこの料理、今や県民のソウルフード。
山形県天童市の老舗そば屋が発祥とされる、鶏だしベースの甘じょっぱい和風スープに中華麺+天かす+鶏肉+ねぎを合わせた異種格闘技の一杯。

「ラーメンなのにそば屋で食べる」「そばなのに麺が黄色い」
ツッコミどころ満載の一杯です。

今回はそんな「鳥中華」を手軽に自宅で食べられる商品をスーパーで3つ購入してきました。

今回スーパーで購入した商品の紹介

ニュータッチ
 山形 鳥中華

ヤマダイ(株)

各地のご当地ラーメンを再現してレベルの高さで評判のニュータッチの「凄麺」シリーズ

マックスバリュー あつみ店
販売価格¥278(税込み)

左上には県のマスコットキャラクター「きてけろくん」

キャッチフレーズ「ラーメン県 そば王国 やまがた」

冷やしでも美味しいと記載されています

小袋は3つ
かやくが2袋と後入れタイプのスープ

熱湯5分

今回は温かくして食べます。

さすが「凄麺」

和風だしに中華麺で頭がバグリそうになりますが、とても美味しいです。

具はフリーズドライの鶏肉、揚げ玉、ネギ、刻み海苔

非常に満足度が高い商品


山形そば屋の中華
 鳥中華 和風そばつゆ味

販売者 みうら食品(株)

マックスバリュー あつみ店
販売価格¥386(税込み)

2人前

パッケージの写真が非常に美味しそう

マツコの知らない世界」で紹介された事がある商品

中にはストレートの麺180gとスープが、それぞれ2つ。

当然、具は付いていません。

できあがり

具は自分でトッピング。

スープは少し酸味がありますが、まさにそばつゆ味。

普段食べ慣れない組み合わせなのでとても新鮮でクセになります。


山形そば屋の中華
 冷たい鳥中華
 肉そば屋の鶏だし味

販売者 みうら食品(株)

マックスバリュー あつみ店
販売価格¥365(税込み)

2人前

先ほど紹介した商品の冷やしバージョン。

・・と思ったら味が違うようです。

温タイプは「そばつゆ味でしたが、冷やしタイプは「肉そば屋の鶏だし味」

この「冷たい肉そば」も山形県内の名物グルメのようです。

できあがり。

こちらも具は付属されていないので自分でトッピング。

そばつゆ味より甘め。

個人的にはこちらの商品の味が好き。

商品の特徴

  • 蕎麦の皮をかぶったラーメン
  • スープは「純・和風」の甘め仕立て
  • 麺は「黄色い中華麺」
  • トッピングは「完全にお蕎麦屋さん」
購入日2025/11/3
購入場所マックスバリュー あつみ店
販売者
ヤマダイ株式会社
 茨城県結城郡八千代町平塚482

株式会社 みうら食品
 山形県東根市大字沼沢2030-1

どこで買える?

  • 山形県内のスーパー
  • 山形県外の一部スーパー
  • ネット通販
  • 山形県アンテナショップ

個人的な感想

おすすめポイント

  • ラーメンなのに「罪悪感ゼロ」の和風だし!
  • 唯一無二の「ハイブリッド食感」にハマる。
  • 冷し・温のどちらも楽しめ、季節を問わずおいしく食べられる。

おすすめできないポイント

  • 「コッテリ・パンチ」を期待すると肩透かしを食らう。
  • 名前だけでは実力が伝わらない。
  • 家庭で再現しようとすると、天かすを入れ過ぎる魔力が働く。

他にもチルド麺の商品などがあるようなので見つけたら追加していきます。

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