ポッポ焼き

新潟県のお祭り屋台でみられる長い行列。それ、たい焼き?いえいえ、違います

細長~くてふかふか、見た目は地味だけど癖になる――それがポッポ焼き!

新潟県民のソウルフード、「ポッポ焼き」
新潟県外の人は「イカを焼いたもの」を想像するかもしれませんが違います
 くコ:彡

これを知らずして新潟を語ることなかれ――とまで噂されるほどの、お祭り屋台の主役級スイーツです。

地元では「ポッポ焼き屋を見かけて、つい素通りできたら本当の新潟人じゃない」なんていう都市伝説もあるとかないとか・・・
特徴はなんといってもモチモチの食感と、ほんのり甘い黒糖の味

気づいたら何本も手元に増えているのは、怪しい新潟の魔法です
見た目はちょっと長細いパン。でも、油断してはいけません

その正体は、黒糖の香りが爆発する、ふんわりモチモチの蒸気焼きお菓子!

誕生は明治時代の終わりごろと歴史もあります


と、新潟県民を代表しているかのようにお伝えしましたが・・
実は知っているのは新潟市周辺とその北側の人 それより南側の人はあまり身近ではないようです
そのため、新潟県内どこでも食べられるものではなく地域限定の「屋台のスーパースター」なのです

新潟観光ナビの「ポッポ焼き」紹介ページは ▼コチラ

名前の由来

焼き器の蒸気口に笛をつけポーポーと鳴る音で客寄せをしたことから

蒸気が上がる様子が蒸気機関車(ポッポ)に似ていることからなど諸説あります

別名「蒸気パン」
昔から周りでは「蒸気パン」と呼んでいたので個人的には「蒸気パン」を使いがちです

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今回購入した商品紹介

地元民でも祭りやイベントで屋台の出店がないと食べる機会がなかった「ポッポ焼き」ですが、最近は常設の店も少しづつ出てきたため好きな時に食べられるようになりました

そんな貴重な常設店舗の1件である清水商店で購入
場所は新潟市北区かぶとやま2丁目3−4 豊栄わくわくファーム内

ポッポ焼き

商品の特徴

  • 新潟県北部の屋台の人気は不動の№1
  • 屋台は常に行列している
  • 新潟県北部以外では知名度は低い
  • 見た目に華がない
購入日2025/07/18
購入場所清水商店
値段1本     ¥40(税込み) 
販売者
所在地
新潟市北区かぶとやま2丁目3−4
豊栄わくわくファーム内

どこで買える?

  • 新潟市周辺以北の祭り会場の屋台
  • 常設店舗(数店)
  • 一部の土産屋?(真空パック)
  • 通信販売(真空パック)

おすすめポイント

  • 新潟市以北の屋台のレジェンドスター
  • 焼きたてが最高にうまいが時間が経ってもトースターうまさが復活する 
  • 地域限定であるため他地域では味わえない
  • 黒糖のやさしい甘さがふわっと広がる
  • 楽天で焼き器が売っているので本気の方はぜひ独立を!(下記参照)

要注意ポイント

  • 売っているところを見かけたら素通りできない魔力がある
  • 屋台は常に行列しているので時間がない時に泣く泣く諦めなければならない時がある

空腹でなくとも最低5本は食べてしまいます

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