へぎそば

アイキャッチ
アイキャッチ

「へぎそば」は新潟が誇るご当地そば

ツヤのある細麺に、つるつるっとしたのどごし、そして何より美しく並べられた見た目が印象的。
新潟県の魚沼、十日町地域の郷土料理。

まず「へぎ」って何?
「へぎ」とは、杉の木で作られた四角い木箱のこと。
お皿じゃなくてこの“へぎ”に美しく一口分ずつ盛りつけられているのが最大の特徴。
まるで行儀のよいおそばたちが整列してるみたいで、見た目のインパクト抜群です。

へぎそばの参考写真

新潟に来たら、とりあえず一度は食べてほしいのが「へぎそば」。
そば好きならもちろん、普段はうどん派の人も一発でハマる、新潟そば界のスター選手です。

🌿へぎそばのもうひとつの秘密、それは“布海苔(ふのり)”

へぎそばのツヤとコシの秘密は、そば粉のつなぎで使われている海藻の「布海苔」
「え?そばに海藻入れるの!?」って最初はびっくりするけど、これがまた絶妙!
そのおかげで・・・

  • ツルッとしたのどごし
  • しっかりしたコシ
  • 時間が経ってものびにくい

と三拍子そろった、美そばに仕上がっているわけです。

今回はそんな「へぎそば」をご家庭でも味わっていただけるよう新潟県内のスーパーで購入した乾麺をご紹介いたします。
厳密には「へぎ」に並べられたものを「へぎそば」と呼ぶようなのですが、今回はゆるーく

  • 商品名に「へぎ」が入っているもの
  • 原材料に布海苔(ふのり)or海藻の記載があるもの

    上の2点を商品を基準として購入してきました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

今回の購入商品

購入商品

妻有そば (玉垣製麺所)


パッケージはシンプルなデザインですが「おいしいそば乾麺大賞グランプリ」を2021年から2024年まで受賞しているようです。

グランプリって言っても、何ちゃらセレクション金賞受賞みたいに多くの商品がグランプリ受賞しているんじゃないの👀と疑ってみたけどグランプリは1商品のみで、ガチで認められたやつでした。ごめんなさい💦


麺はやや黒っぽい そばの風味が感じられます。(パッケージの「香り豊かに」偽りなし)
のど越しもよく、間違いない商品。

裏の説明書き全てに英語表記がされているので海外に輸出されているのかもしれない。

善屋へぎそば (松代そば善屋)


布海苔を使っている事がアピールされています。

200グラム

麺はやや白っぽい そばの風味はあまり強くありません。
のど越しも妻有そばと比較すると弱いかもしれない。

善屋へぎそば 蕎へぎそば (松代そば善屋)


上で紹介した商品と同じ会社から販売されている商品。
内容量は先ほどの「善屋へぎそば」と比較して少し多い240グラム(80グラム×3)

で100グラム当たりの値段は上で紹介した商品より高いのでこちらの方が上位商品?
海藻つなぎとは記載されていますが布海苔の記載はありません

「善屋へぎそば」と比較してそばの風味が感じられ、のど越しがいい感じがします。

小分けになっているので一度に食べない場合には便利。

小嶋屋総本店 布乃利へぎそば (小嶋屋総本店)


お土産でよく目にする商品。
贈り物の箱に入っているイメージがあり、パッケージも他商品とは一線を画すため、スーパーで売っていても高級な見た目に対して身分不相応の感じがして手にする機会が少ない商品でした。
内容量は200グラムで改めて計算した結果、100グラム当たりの値段は今回紹介した他の商品と大差はなく個人的な被害妄想だったようです。
のど越し、そばの風味も感じられ美味しくいただきました。

余談ですが、新潟県内でよく目にする「小嶋屋」という蕎麦屋、今回紹介した小嶋屋総本店の他、長岡小嶋屋越後十日町小嶋屋と3つの小嶋屋がありそれぞれ別の運営となっています。
詳しくはコチラ 

購入商品

商品の特徴

  • 新潟県魚沼、十日町、小千谷地域のご当地蕎麦
  • 海藻を使っているためのど越しが抜群
  • 歯ごたえもいい
  • 店で食べると整列美が見られる
購入日2025/07/5
購入場所イオンスタイル 新発田中田店
値段妻有そば
 200グラム ¥332(税込み)
善屋へぎそば
 200グラム ¥278(税込み)
善屋へぎそば 蕎へぎそば
 240グラム ¥386(税込み)
布乃利へぎそば
 200グラム ¥345(税込み)
製造者玉垣製麺所
 十日町市高田町688−2
松代そば善屋
 十日町市松代3652−12
小嶋屋総本店
 十日町市中屋敷520-6

どこで買える?

おすすめポイント

  • 乾麺なので日持ちがする
  • 「いや、そばって飲み物では…?」を感じたい方
  • そばの「整列美」を作りたい方
  • 今回紹介した商品以外にも多くの「へぎそば」商品があり様々な味を食べ比べできる

こんな人にはおすすめできない

  • そばアレルギー
  • そばは噛んで味わう派の人

毎年秋に十日町市で地域の店が集結する「地そばまつり」が開催されます
店によって特徴が全く変わるのでビックリします
行く価値あり

スポンサーリンク
スポンサーリンク