くろさき茶豆と枝豆を食べ比べ!新潟市西区で直売所巡り実食レポート

6月下旬、くろさき茶豆が食べたくなって、勇んで新潟市西区黒埼にある直売所に向かったんです。
ところが着いてみたら、まさかの入口が閉まってる……。
「7月1日から営業」の貼り紙。

というわけで急遽予定変更。
近くのJA新潟かがやき「いっぺこ~と」に足を伸ばしたら、そこにはもう、くろさき茶豆をはじめとした枝豆達がずらり。
今回は、黒埼地区の枝豆畑の様子も見てきたので、産地探訪+実食レポートとしてまとめます。

目次

くろさき茶豆とは?新潟が誇る枝豆ブランド

「くろさき茶豆」は新潟市西区黒埼地区で育てられている枝豆のブランドで、新潟の枝豆の中でも特に名前が知られている品種のひとつです。
普通の枝豆に比べて豆の色が茶色っぽい薄皮で覆われているのが特徴で、この薄皮に甘みと香りのもとが詰まっていると言われています。

※「黒崎茶豆」「黒埼茶豆」など様々な表記を見かけますが、国の地理的表示(GI)保護制度に枝豆として初めて登録された正式名称は、ひらがなの「くろさき茶豆」です。本記事でもこの表記を使います。

くろさき茶豆にはGIで指定された8つの品種があり、極早生茶豆に始まり本茶豆や新潟茶豆などを経て、8月中旬からの「ぴかり茶豆」まで品種をリレーしながら出荷されます。
そのため7月上旬から9月上旬までの約2ヶ月間、旬の味を楽しめるんです。
今回私が購入した「極早生」は、いわばその先頭バッターというわけですね。

新潟県は実は枝豆の作付面積日本一
県内のスーパーには夏になると新潟産の枝豆がズラリと並びます。
新潟の枝豆事情については以前こちらの記事でも紹介しているので、あわせてどうぞ。

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黒埼地区を訪れてみた(現地レポート)

新潟市西区にある黒埼南小学校の周辺に来ると見えてくるのが、この「茶豆ふれあいライン」の標識。
この地域が茶豆の産地であることを主張してくる、なかなか頼もしい看板です。

茶豆ふれあいラインの標識

実際に黒埼地区の茶豆ふれあいライン周辺は、枝豆畑が広がっていて壮観でした。
収穫期は7月上旬〜9月上旬ごろの期間限定。
だからこそ、このシーズンにしか味わえない特別感があるんですよ。

黒埼地区の茶豆畑
枝豆畑の背景に見える山は 左が弥彦山 右が角田山
くろさき茶豆の莢のアップ
収穫までもう少し

意気揚々と地元の直売所「茶豆の里」に向かったのですが……。

茶豆の里の直売所はまだ営業前でシャッターが閉まっている様子

見事に入口が閉まっていました。
営業開始は7月1日からとのことで、ほんの少しタイミングが早かったようです。
ただ、どうやら同じJAが運営している、近くの農産物直売所が営業しているらしい。

このまま帰るのも悔しいので、JA新潟かがやきの直売所「いっぺこ~と」に急遽立ち寄ることに。

するとこちらではもうすでに「極早生茶豆 始まりました!」のポップが掲げられていて、無事にくろさき茶豆と対面できました。

極早生茶豆始まりましたのポップ
JA直売所の商品棚に並ぶくろさき茶豆や枝豆のパック
この棚は全て枝豆

商品棚にはくろさき茶豆を含め、いろんな枝豆のパックがずらり。
地元の人たちも次々に買い求めていて、シーズン到来を実感しました。

購入したくろさき茶豆

今回購入したのは「極早生くろさき茶豆」。
ポップにも表示されていた新潟系14号。
だいたい200gで値段は388円(税込)。
ずっしり莢(さや)が詰まっていて、この時点でもう期待が高まります。

JA直売所いっぺこ~とで購入したくろさき茶豆のパック

実食・食べ比べレポート

たっぷりのお湯で茹でる

茹でるときに使った塩はこちら、「笹川流れの塩」です。
この塩については後日また別記事でじっくり紹介する予定なので、今回は茹で塩役+振り塩でこっそり登場してもらいます。

茹で塩に使用した笹川流れの塩
くろさき茶豆と枝豆を茹でている鍋の様子

せっかくなので、くろさき茶豆と普通の枝豆を同じ塩加減・同じ茹で時間で食べ比べてみることにしました。

食べ比べてみた感想

結論から言うと、どちらも美味しいです。
普通の枝豆も十分すぎるほど甘みがあって、正直これだけでも満足できるレベル。

くろさき茶豆と普通の枝豆を並べて食べ比べている様子
左 くろさき茶豆    右 新潟産初だるま

ただ、くろさき茶豆はそこに香りの強さと後を引く甘みがもう一段乗ってくる感じで、食べ比べると差は歴然でした。
茶豆特有のあの香ばしさというか、豆の奥から香ってくる風味は、他の枝豆にはない個性だと感じました。

お皿に盛り付けたくろさき茶豆

こうなると欲しくなるのが、冷えた飲み物ですよね。
今回は以前レポートしたエチゴビールと合わせてみましたが、これがまた反則級の組み合わせでした。

エチゴビールとくろさき茶豆の組み合わせ

くろさき茶豆の特徴

  • 茶色い薄皮が特徴で、香りと甘みが強い
  • 収穫期は7月上旬〜9月上旬。8品種がリレーしながら登場する旬の味覚
  • 新潟市西区黒埼地区が主な産地で、地域ブランドとして確立
  • 普通の枝豆と同じ茹で方でも、風味の違いがはっきり分かる

どこで買える?

くろさき茶豆は現地の直売所だけでなく、新潟県内のスーパーでも購入できます。
今回はウオロクの店頭で、黒埼地区の黒鳥集落で収穫されたくろさき茶豆を見つけたので購入してみました。

ウオロクで購入した黒鳥集落産のくろさき茶豆
今回は小パック(約250g)を購入

スーパーの店頭でも場合によっては、その日の朝に収穫された新鮮な黒埼ブランドの茶豆に出会えるのは新潟に住むメリットだなと感じます。

購入日2026/6/29
購入場所JA新潟かがやき いっぺこ~と/ウオロク
値段380円(税込・JA直売所)/430円(税込・ウオロク)
産地新潟市西区黒埼地区

まとめ・個人的な感想

現地の直売所がシーズン営業前で肩透かしを食らったものの、結果的に同じJAの直売所とスーパーの両方でくろさき茶豆に出会えました。
普通の枝豆との食べ比べもやってみて、あらためてくろさき茶豆の実力を実感できたレポートになったと思います。

おすすめポイント

  • 香りと甘みの強さが普通の枝豆とはっきり違う。
  • 県内スーパーでも手に入るので、現地に行けなくても味わえる。
  • ビールとの相性が抜群。

おすすめできないポイント

  • 収穫期が短いので、時期を逃すと手に入りにくい。(けど冷凍商品もある)

新潟県民にとって、枝豆はおかずというより主食に近い気がしています。

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